ジュール・ビアンキは、エンジン規定が大幅に変更となる来シーズンはマルシャにとって好機だと語り、チーム残留に前向きな姿勢を示している。

 フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属しているビアンキは、昨年フォース・インディアのサードドライバーを務めた後、今シーズンの開幕直前にマルシャのシートを獲得。デビューシーズンにも関わらず好パフォーマンスを発揮し、フェラーリ入りも囁かれるなど高い評価を得ている。

 現在はコスワースエンジンを使用しているマルシャだが、来シーズンからはフェラーリのパワーユニットを搭載することが決定しており、ビアンキはそれがチームにとって大きなチャンスになるだろうと語った。

「マルシャは来年いいチームになると思うよ」とビアンキ。
「僕らは新たなエンジンを手に入れる。(エンジン規定が変わって)すべてのチームが再びゼロからスタートするんだ」
「僕らにとっては大きなチャンスとなるはずで、チームに残留するのも有力な選択肢だよ」

 またビアンキは、グリッド後方で順位を争っていることも前向きに捉えているようだ。マルシャの限界を理解しており、ケータハムとのバトルに集中しているという。

「もう少しパフォーマンスが欲しいとは思っても、僕らのやっていること自体にはかなり満足している。僕らはよくやっていると思うよ」
「(トップ争いとは)異なるチャレンジだけど、僕らにできることを最大限にやっていることはわかっているし、常にそうしようとしている」
「僕らにとって、勝利はチームメイトとケータハムの前に行くことで、それが唯一の目標なんだ」

本日のレースクイーン

那波青ななみあお
2025年 / スーパーGT
AMORESY PIXIE
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円