ミシュランは、F1でピレリと“タイヤ戦争”をするという考えを排除していない。

 フランスのタイヤメーカーであるミシュランは、2014年からのF1復帰に意欲をみせている。

 一方、現在のタイヤサプライヤーであるピレリは、F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンと大多数のチームとの間で契約を済ませているが、統括団体のFIAとはまだ同意できていない。

 そうしたなか、今週月曜日にミシュランのパスカル・クアスノンは、ライバルと競争することが条件との以前の考えを改める発言をした。
「我々は条件のひとつを変えた」と、クアノンがフランス紙「Le Figaro(ル・フィガロ)」に語ったと、AUTOWEEKが伝えている。
「今は、独占的なサプライヤーになることも気にしていない」
「かなり興味深い技術的なチャレンジがあり、それへの準備もできている」

 ただクアスノンは、ミシュランが“タイヤ戦争”についてもオープンなままだと述べている。
「我々は、常に競争に興味があると言ってきた」

 彼は、ジャン・トッド率いるFIAとの交渉がすでに始まっていると述べている。

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