今週のバルセロナテストの走行を終えたミハエル・シューマッハーが、今年のメルセデスのマシンは昨年型と比べて進歩したと語った。
シューマッハーは4日間のテストの中で、1日目と3日目を担当した。テスト3日目の23日、シューマッハーは127周を走破、1分23秒384でその日の全体の2番手となっている。
「今日はトラブルなく作業ができた」とシューマッハー。
「レースシミュレーションを行ったが、マシンの競争力は以前より高い。いい結果につながると期待を感じられる兆候がある」
「マシンを改善させられたのは確かだ。問題は他チームと比べてどれだけ前進できたかということだ。それは今の時点では分からない」
今シーズンの目標について尋ねられたシューマッハーは、「とりあえず今後の展開を見てみよう」と答えている。