ラルフ・シューマッハーが、ハンガリーGPの危険行為について批判を浴びる兄ミハエルを弁護し、世間の人々は彼の謝罪を受け入れるべきだと語った。また、その行為はやりすぎではあったが、ミハエルのやる気を表すものでもあると発言している。

 ミハエルはハンガリーGPでバトルをしていたルーベンス・バリチェロをピットウォールぎりぎりに押し付ける行為をしたことで、次戦10グリッド降格処分が下された。ミハエルは謝罪を行ったものの、彼に対する批判の声は収まらなかった。

「ミハエルが感情のないロボットであるように報道されるが、それは全く不適当だと思う」とラルフはアウト・ビルトに対してコメントしている。
「ミハエルはそういう人間じゃない。彼は自分の行動について一晩考え、自分のミスを悟って謝罪した。皆、彼を信じて、謝罪を受け入れるべきだ」
「ミハエルの過去が大きく関係しているはずだ。彼はF1で最も成功したドライバーだ。カムバックがあまり順調でない今は特に、世間の人々は彼に批判的だ。あれはタフなアクションだったけれど、ミハエルがどれだけ真剣に仕事に取り組んでいるかということの表れでもある」
「今の彼は以前よりは妥協することを厭わない。それは今回の謝罪から見てとれる。以前は彼はあまりに率直でクールだったことで批判された。今の彼は以前よりリラックスしているが、野心が欠如していると解釈される。でもそれは誤った解釈だ」

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