メルセデスのF1タイヤテストの問題がFIA国際法廷に委ねられることが決定したことを受け、メルセデスは事実を説明する機会でありこれを歓迎するとの声明を発表した。

 スペインGP後、メルセデスは2013年型マシンで1000kmにおよぶピレリタイヤテストを行った。これがモナコで明らかになり、今季型でのテストは規則違反であるとして、レッドブルとフェラーリから抗議が提出され、FIAが調査を開始した。

 FIAは5日、声明を発表、メルセデスのテストは規則違反の可能性があるとしてこの問題をFIA国際法廷に委ねることを発表した。

 これを受け、メルセデスは6日、以下のような声明を発表した。

「メルセデス・ベンツはFIAがピレリテストの問題を国際法廷に持ち込む決定を下したことを受け入れる」
「国際法廷においてピレリテストの事実すべてを隠し立てをせず率直に説明する機会を我々は歓迎する」
「メルセデス・ベンツにとって最も重要なのはスポーツにおける誠実さであり、FIAの適正手続きには全幅の信頼を置いている」

 国際法廷のヒアリングの日程はまだ決定していないが、FIAの規則によると開催まで45日かかる可能性がある。

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