メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、2016年に向けてルイス・ハミルトンとの契約を延長できなかった場合には、フェルナンド・アロンソを獲得したいと述べた。

 メルセデスとハミルトンとの現在の契約は2015年末までとなっている。昨年は最終戦までドライバーズ選手権争いが続いたため、両者は契約延長に関する交渉をシーズン後に行うことで合意していた。
 すでに本格的な話し合いがスタートしており、両者ともに新契約を結ぶことを望んでいるが、ウォルフは万が一ハミルトンとの交渉が決裂した場合にはアロンソを獲得したいと語った。

 ハミルトンとの契約についてウォルフは「急ぐ必要はない。1年の間に話し合いを進めていく」とGazzetta dello Sportに対してコメントした。

 ハミルトンとの交渉がまとまらなかった場合どうするかと聞かれたウォルフは次のように答えている。
「楽観的に考えている。今のドライバーラインナップを維持することを第一に考えているが、それが不可能な場合、代わりの選択肢としてベストなのはアロンソ、次は(バルテリ・)ボッタスと考えている」

 ウォルフはアロンソは現役ドライバーの中でベストの部類に入るドライバーであると述べた。

「彼はどんなマシンに乗っていたとしても危険なライバルだ」とウォルフ。
「彼は6位でフィニッシュする力があるマシンに乗れば、3位をつかむ」

 アロンソはフェラーリで5年を過ごしたが、タイトル獲得の悲願を達成することなく、昨年末で契約を打ち切ってマクラーレンに移籍した。
 マクラーレンはアロンソとは複数年契約を結び、契約解除条項はないと述べている。

 ハミルトンのチームメイト、ニコ・ロズベルグは昨年メルセデスと新たに複数年契約を結んだ。

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