ドイツメディアの分析によると、2011年型マシンの中で直線で最も速いのはメルセデスGPのマシンだということだ。
メルセデスW02は今のところレッドブルやフェラーリのマシンと比べると後れをとっているとみられ、バルセロナテストでメルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、今レースが開催されたなら彼のチームはトップ10にも入れないだろうと述べている。
しかしAuto Motor und Sportは、バルセロナテスト中にメルセデスは大きな進歩を遂げ、「トップスピードにおいては最速」であると報じたと、Motorsport.comが伝えている。
ハウグはトップスピードにおけるアドバンテージは重要であると認め、以前よりポジティブな発言を行った。
「(バルセロナで)たくさんの周回をこなすことができ、マシンとタイヤへの理解を深めた。それによってラップタイムが向上した」
「すべてが正しい方向にいけば、シルバーアローは驚くようなことをやってのけるかもしれないよ」