キミ・ライコネンは、今週末のバーレーンGPでロータスF1は表彰台争いができるだけの力を発揮するだろうと述べた。
中国GPでライコネンは一時は2位を走ったが、2回ストップで最終スティントを長くとった戦略はうまくいかず、レース終盤にライコネンのタイヤは機能しなくなり、14位まで順位を落としてしまった。
しかしライコネンは、ロータスのマシンには表彰台を狙える力があり、それをバーレーンで証明したいと述べている。
「(バーレーンでは)表彰台が可能だ。ここまでのすべてのレースで可能性があったと思う。実際にサーキットに行ってみるまではマシンの力を正確に知ることはできないが、何の問題もないと思う」
ライコネンは、中国GPでの戦略について後悔はしていないと述べている。チームメイトのロメイン・グロージャンは同じ2回ストップでも中間スティントを長めにとり、最終的に6位でフィニッシュした。
「セカンドスティントをもっと長く走るべきだったかもしれない。ロメインはそれでうまくいった」
「でもあの戦略がベストのように思えた。ロメインの方はうまく機能したね。また同じ情報を手にしたら同じアプローチを試すだろう。今回はうまくいかなかったけれど、戦略は試してみるまでは分からない。次回に向けて多くの情報を得ることができた。僕らは表彰台にかなり近いところまでいったけれど、実現しなかった。これもレースだ」