2014年F1オーストリアGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは10位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=10位
何とかパフォーマンスを向上させようと違う方向性を試したものの、今回のレースでもとても苦労した。残念ながら期待していたような改善はもたらされず、またマシンのハンドリングと格闘することになった。
スタートでひとつ順位を上げたけれど、早くも2周目でブレーキのオーバーヒートの問題が起き、ペースを落とさなければならなかった。
最初のピットストップの時点でタイヤは完全に終わっており、インラップだけでふたつポジションを落とした。間違いなくもっと早くピットストップを行うべきだった。
シーズン序盤と比べれば進歩は表れているが、まだ上位を争えるような速さはないから、やるべきことは多い。