キミ・ライコネンは、ロータスの2012年型マシンE20の発表会において、このチームには勝てるマシンを作る能力があると語った。
2シーズンF1から離れていたライコネンは、今年ロータスからF1に復帰することになった。
ロータスは、前身ルノー時代の2008年にフェルナンド・アロンソが優勝を飾って以来、勝利から遠ざかっているが、ライコネンはチームは再び上位で戦えるようになると考えている。
「このチームのスタッフはいいマシンを作るやり方を知っている。もっと大きなチームであっても、勝てるマシンを毎年作れるわけではない」とライコネンは語った。
「彼らはとても才能がある。彼らは状況に対していい感触を持っており、とても熱心に仕事に取り組んでいる。だからいい結果を出せることを期待している」
ライコネンは、自分の2年間のブランクは気にしていないと述べた。
「特に気にしていない。以前僕が慣れ親しんでいたF1とは少し違うだろう。チームもレギュレーションも変わったからね。でも誰にとっても変化はある」
「新しいことに慣れるのに苦労する人もいる。それはマシンによる。マシンがよければ、そうでもないマシンに乗る場合より状況が楽だ。2週間前に(旧型マシンで)テストをしてみて、とても満足できた。すっかりなじむことができた」
「問題ないと思うけれど、開幕戦を迎えるまでは予想するのは難しい。状況を見ていく必要があるね。でも今は、すべての状況に満足している」