フォース・インディアは来季エイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタをレースドライバーに、ニコ・ヒュルケンベルグをリザーブドライバーに起用するとのうわさを受け、ビタントニオ・リウッツィは再び、自分はチームとの契約を結んでいると主張した。

 2009年途中でフォース・インディアのレースドライバーに昇格したリウッツィは、チームと2011年の契約をすでに結んでいると以前から主張している。しかしフォース・インディアはまだドライバーラインアップの発表を行っておらず、今年はリウッツィに代わって昨年のリザーブドライバー、ディ・レスタを昇格させるのではないかとのうわさが出ている。

 これに対してリウッツィは422race.comに対して次のようにコメントしたと、planetf1.comが伝えている。
「今の時点で僕から言うことは何もない。数カ月前からいろいろな報道がされてきた。でも僕の状況ははっきりしている。フォース・インディアからは何らかの変更について連絡は来ていない。僕が信じるのはチームの言葉だけだ」
「僕はすごく冷静だよ。2011年に関してチームと確実な契約を結んでいるんだから。もし彼らが他の道を選びたいのであれば、どういう事態に直面することになるのか、彼らは分かっているはずだ」

 チームが金銭的な解決方法を提示したとの報道も、リウッツィは否定した。
「僕は何の提案も受けていない。繰り返しになるけど、僕はそういう問題についてチームと話をしていないんだ。僕とフォース・インディアにとって、僕が彼らのところで走るという状況は変わっていない。うわさは重要ではない」

「F1では何があっても僕はもう驚かない。何も確実なことはないんだ。僕も3月13日に開幕戦を迎えるまでは確信はできない。でも、彼らとの間に有効な契約を持っていることは確かだ」
「彼らが最終的に違う道を選ぶのであれば、どういう事態に直面するのか彼らは承知している。僕はレースをしたい。サードドライバーとして2年間待ったんだ。当然、今の自分のシートを手放したくない」

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