東京・神宮外苑で開催されているデザインイベント『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014(TDW)』(10月25日〜11月3日)のルノー・ジャポンブースで、ルノーデザインの魅力を体感できる“触れるプロジェクションマップ”が実施されている。また、イベント初日にはルノー・アジアデザインスタジオのクリストフ・デュポン代表が登場し、ルノーのデザイン哲学などについてのプレゼンテーションを行った。

 今年で29回目の開催を迎えるTDWは、国内外の優れたデザインを紹介するイベント。ルノーは今年のTDWで、企業ブースとしては最大規模の面積で展示を実施。展示されたルノー・ルーテシアに触れると、車両や周囲の空間が生き物や自然現象のように反応して情景が変わる“触れるプロジェクションマッピング”が展開され、ルノーデザインをまさしく体感することができる。

 イベント初日にプレゼンテーションを行ったデュポン代表は「ルノーは人を中心にクルマをデザインする。『シンプル』、『官能的』、『温かみ』の3つをキーワードに、人々が快適に過ごせるよう居住性を重んじ、ライフ(生活)をデザインの中心に据えている。それを表現するために、自然界の曲線をモチーフにしている」と、ルノーのデザイン哲学を披露。TDWで展開中の触れるプロジェクションマッピングについて「実際に車に触れてルノーを体験し、ルノーデザインの魅力を存分に味わってほしい」と語っていた。

 TDWは11月3日まで東京・神宮外苑絵画館前で開催中。入場料は3000円(当日券/大人)となっている。出展される各プログラムの詳細はイベント公式サイト(http://www.tdwa.com)まで。

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