4日、ルノーF1チームは、2010年シーズンに向けてロシアの自動車メーカー、ラーダとスポンサー契約を結んだことを正式に発表した。これによって同ブランドのマークがルノーR30に飾られる。
ラーダのロゴはロシア人初のF1ドライバー、ビタリー・ペトロフのドライバースーツとチームユニフォームにも飾られる。この契約は3月1日にモスクワで正式にかわされ、ロシアのウラジーミル・プーチン首相によって承認された。
「この新契約を発表できることを誇りに思う」とチームのチェアマン、ジェラルド・ロペスはコメントしている。
「これはルノーF1チームおよびロシアにおけるF1にとって大きな一歩となる」
「マングローブ・キャピタルを通して、我々は過去数年にわたってロシアへの投資を積極的に行ってきた。我々はこの国を熟知している。我々のF1チームにとって、ロシアのこのスポーツへの参入のさきがけとなり、ラーダブランドをモータースポーツ最高峰にもたらすことができるのは光栄なことである。ともにエキサイティングなシーズンを過ごし、成功を収めることを楽しみにしている」