DAMSの元マネージングディレクター、エリック・ブーリエが、2010年ルノーF1チームのチームプリンシパルに就任すると報じられている。
ルノーはチームの75パーセントの株式をジニー・キャピタルに売却した。36歳のブーリエはGP2で長年DAMSチームの指揮をとり、国際F3000とA1GPでも活躍してきた。彼は最近、ジニーの創設者、ジェラルド・ロペスが運営するグラビティー・スポーツ・マネージメントのディレクターに就任している。
ブーリエは、シンガポールゲートが原因でフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズがルノーを去った際にも、マネージメントディレクター候補として名前が挙げられていた。
ブーリエは今回のウワサに関し、最終決定したわけではないとコメントしている。
「話し合いは行われているが、まだ今後も話し合いを続ける必要がある」という彼の発言をBBCが伝えている。
「ひとつの可能性ではある」
ウワサでは、ロペスが火曜にブーリエの起用を決定したと言われている。これまでルノーではボブ・ベルが臨時のチームプリンシパルを務めていた。