ヘレスF1合同テスト4日目最終日の31日、レッドブルはダニエル・リカルドによりテストに臨んだものの、トラブルのため結局ほとんど走れないまま走行を切り上げた。

 この4日間、レッドブルRB10・ルノーにはパワーユニットやオーバーヒートの問題が発生、セバスチャン・ベッテルとリカルドは、4日間合計で21周しか走行できずに終わった。

 前日計測ラップなしのわずか3周にとどまったレッドブルは、最終日、オーバーヒート対策としてサイドポッドに追加のベントを設けたが、わずかな改善しか見られず、マシンにメカニカルトラブルが発生したとして、チームは昼過ぎにテストの終了を発表した。
 この日、リカルドは7周を走行、1分45秒374で最下位11位となった。

 レッドブルのオーバーヒートの問題は、エンジンのパッケージングに関係するものであると考えられている。さらにルノーはさまざまなソフトウェアのトラブルにも見舞われている。

 チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーは、次回のバーレーンテストでは大きな前進を見せられると述べている。

「非常に困難なテストだった。ルノーに多数の問題が発生し、シャシーの冷却にも問題があった。それが我々の前進を妨げた」
「走行距離は少ないものの、問題はバーレーンでの次回のテストに向けて解決可能なものであることが分かっている」

 チームはパワーユニットのパッケージングの修正を強いられることになりそうだが、リカルドは、次回バーレーンテストまでには時間があり、レッドブルには巻き返す力があると述べている。

「時間は僕らの味方だ」とリカルド。次回のテストは2月19日にスタートする。
「数週間ある。このチームには能力があるし、スタッフは本当に懸命に働く。この数年このチームに関わってきて僕はそれを見てきた」
「だから僕は前向きで楽観的な気持ちを持つことができる」

「ここでは解決できなかったが、問題解決のために何が必要なのかは分かっている。だから期待が持てる」
「時間さえあれば解決できる」

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