5日、『レッドブル・エナジー・フォー・ジャパン』と題されたレッドブルF1のデモランが横浜・元町で行われ、朝から大観衆が詰めかける中、セバスチャン・ブエミ駆るF1マシンが短い時間ながら、日本初の公道走行を行った。
沿道にあふれんばかりのファンが詰めかけた日本初の公道F1走行となる『レッドブル・エナジー・フォー・ジャパン』。午前9時になると、インフィニティに乗ったセバスチャン・ブエミが登場。細い道を手を振りながら往復し、大歓声に応えた。
その後ブエミはマシンに乗り込み、前日までフォーミュラ・ニッポンのオートポリスで取材を行い、この日横浜に駆けつけたピエール北川アナウンサーが会場を盛り上げると、雰囲気は最高潮となった。
そんな中、ブエミ駆るレッドブルは細いコースに飛び出すと、アクセルを4〜5回開ける程度ながら、日本初の公道走行を実現。いったんコースの終点まで行くとスタッフの手押しで切り返し、再びコースを戻った。デモランを終えると沿道からは「もう1回」コールが沸くも、さすがにアンコールの実現はならず。大きな拍手が湧きイベントを終えることとなった。