F1オフィシャルサイト「formula1.com」によるテクニカル解説。ニューマシン編の今回は、レッドブルがRB7で採用しているエキゾーストポジションについて紹介する。
レッドブルは、オフシーズン初のバレンシア合同テストに新しい吹き付け排気レイアウトを導入してきた。長く平坦なエキゾーストパイプはリヤタイヤ直前のエリアに突如現れており、このセクションではアンダーボディが切り取られ、エアが下側を通ってディフューザーのサイドチャンネルに吹き付けられるようになっている。
この方式は、カタルニア・サーキットで行われたバルセロナ合同テストでフォース・インディアがコピーしていたと見られる。