ツインリンクもてぎ北ショートコースで2月20〜21日に開催されたレンタルカートフェスティバル、20日のスーパーレンタルカートクラスでは、#40く連隊マリオパーティーOMKLが優勝。このチームの他にも、オートスポーツ スポーツカートシリーズに出場したチームが多数活躍、好成績を収めた。
レンタルカートフェスティバルは、北は宮城県から西は兵庫県までの各サーキットから選抜されたトップチームが集まり行われる、年に1度のフェスティバルレースでレンタルカートの全国大会的な位置づけとなっている。
20日はマシンへの改造が許されるスーパーレンタルカートクラス(SRKクラス)の4時間レース、21日は各サーキットのレンタルカート車両によって争う5時間のレンタルカートクラス(RKクラス)が開催された。
5回目となる大会、SRKクラスには51チームがエントリー。そのうち、オートスポーツスポーツカートシリーズに出場した選手によって構成されるチームが20組参戦した。
レースはスタート直後にアクシデントが発生。1台のカートからドライバーが転倒するシーンがあったもののドライバーはすぐにレースを再開し、大事には至っていない。
序盤の混線を終えたところでトップを走行したのが、前年度覇者でもある#1SAFTY FAST。2番手にはファステストラップを次々と塗り替えていく#43SixStars。#43とファステスト記録合戦を展開していた#11力技システムは中盤、20位前後。#47ice battlers、#49Team Motors Landもトップ6圏内をキープしている。
レースを折り返したところで、それまで順調に上位を走っていた#1がガス欠でスローダウン。勝負をかけてのスパートだったが、給油のタイミングを逃し後方へ。#1は順位を次々と戻し、再び燃料ギリギリの走行で勝負に出たが、これも失敗。再度ポジションを落として6位でレースを終える。
入れ替わるように後半ポジションをあげてきたのが#43、これに#23あとはよろしくアップル、#40く連隊マリオパーティーOMKL、#9KMRT、#33耐久おやじ!、#16俺らレーシングが上位に連ねる。
レース終盤には、最後方グリッドの#26Team Cool GReenがトップに浮上、全車追い抜きの偉業達成かと思われた矢先にガス欠。トップでチェッカーを受けたのは#43。ただし、このチームは規定回数以上の燃料給油を行っているため、20周減算のペナルティを受けて26位。ただし、チームの狙い通りファステストラップをマーク、44秒980は北ショートコースの新レコードとなる。
#43のペナルティにより、優勝は#40、2位に#47。以下#33、#16、#5Team 道楽の会というトップ5となった。
レース当日のフォトギャラリーはスポーツカート情報局にて掲載