ロータスのチームプリンシパル、エリック・ブーリエはチームオーナーのジニーがチームの株式を売却するかもしれないといううわさを否定した。
インドGPの週末、ロータスチームがプロトンに売却されるのではないかとのうわさがささやかれた。その話自体は事実ではないとみられるが、この数カ月の間に少数株主の候補として数社との話し合いがもたれたと言われている。ただし最終的に合意に達しなかったようだ。
ジニーはロータスチームの今後のF1活動を長期的にサポートしていく計画であると、ブーリエは述べた。
「背後でたくさんの話し合いがなされているのは確かだが、チームは売りに出されてはいないと断言できる。すでに売却されたわけでもなく、今後売却されることもない」
「パートナーとの交渉があったのだとしても、その状況にジニーが対処した」
「今は単に通常の状態に戻っただけでなく、以前よりいい状況になっている。ジニーの戦略は明確になり、我々には、長期的な将来においてチームを確立していくのに必要なすべてのものが与えられる。彼らは長期的に関与していく」