バーレーンでシーズン前最後のF1合同テストがスタート、初日の27日、パストール・マルドナドがロータスE22の走行を行った。
午前中に31周を走ったマルドナドだが、エキゾーストトラブルのためマシンをコース上で止め、その日の走行は中止した。
この日、ロータスは120の新パーツを装着してテストを行ったということだが、新デザインのエキゾーストシステムに問題が発生、チームは以前のタイプに戻すことを決めた。
マルドナドは31周の中で1分40秒599のタイムを記録、この日の10番手となった。
「今日は最初は好調で、午前中に新しい空力パーツの評価を行った」とトラックオペレーションディレクターのアラン・パーマン。
「しかし残念ながら新しい仕様のエキゾーストシステムが壊れ、マシンのその周囲が小さなダメージを負ったため、修復のため走行を切り上げなければならなかった」
「明日は以前のタイプのエキゾーストを使用して走るため、今日と同じようなトラブルは起こらないだろう」
マルドナドは、問題は発生しているが、前進しているのは間違いないと述べた。
「今日は望んだような一日にならなかったが、全員が進歩のために努力している。僕らチームはすぐに解決法を見つけるはずだ。僕らのポテンシャルが高く、マシンがまずまずであることは明らかだからね」
「いくつかトラブルがあったが、それを解決しつつある。電気系についてもソフトウエアについても走るたびに改善できている」