Epson NSX CONCEPT-GT
SUPER GT Round 3 BURIRAM SUPER GT RACE
レースレポート
6 月21 日(日) チャン・インターナショナル・サーキット 天気:晴れ
◇波乱の予選日を経て迎えた決勝日。なんとか5 番グリッドを獲得したEpson NakajimaRacing は、午前中に行なわれたフリー走行でも決勝に向けた確認を繰り返しながら好調をキープ。2 人のドライバーが安定したタイムを刻みながら30 分の走行を終えた。
猛暑の中、グリッドウォークを終え、いよいよ15 時にレーススタート。スタートを担当したのはベルトラン・バゲット。バゲットは無難にスタートをこなし、オープニングラップを終え、2 周目に入るところで1 台をオーバーテイク、4 番手に。順調な滑り出しに見えたが、5 周目に3 番手を争うバトルでスピンを喫し、一気に13 番手まで順位を落とす。バゲットは諦めることなく、プッシュを続け、上位と遜色ないタイムで周回を重ね、挽回を図る。21 周目に12 番手、25 周目には前のマシンにペナルティが課せられ11 番手と、ペースを保ちながらも前を追い詰めていく。30 周目にピットインを行ない、ドライバーを中嶋大祐に交代、給油とタイヤ交換をして、コースに復帰する。代わった大祐はアウトラップから安定した走りで懸命に前を追いかけていく。GT500 クラスの全車がピットインを終えた38 周目頃には10 番手を走行。大祐はタイヤに気を遣いながらも、集中した走りで周回をこなしていく。44 周目に他車のアクシデントにより、順位を1 つ上げて9 番手に。順調に速いペースで周回を続けていたが、54 周目に突然のエンジン不調という不運に見舞われ、マシンを止めることになってしまい、そこでレースを終えた。残り約10 周というところでの悔しいリタイアとなった。
◇コメント
中嶋 大祐
「序盤の接触が響いてポジションを大幅に落としてはいましたが、ペース自体はよく8 位を走る車を追いかけることが出来ていました。しかし終盤にエンジンにトラブルが起きてしまい、リタイアとなりました。今回は十分に表彰台を狙えるだけのパフォーマンスがあったと思うので残念です」
ベルトラン・バゲット
『朝のフリー走行ではとてもいい感じで走れていました。そして、決勝でもいいスタートを切ることができ、4 番手にまで上がることができましたが、他車との接触でポジションを大きく落とすことになってしまいました。接触の後も速く走ることができていたのですが、残念ながらエンジントラブルに見舞われ、リタイアすることになってしまいました。チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、次の富士でも頑張りたいと思います』
中嶋 悟 総監督
「慌ただしい予選から始まり、レースでもなかなかうまくいかない結末となってしまいました。いろいろなアクシデントがあった中で、ドライバーが2 人ともいい仕事をしてくれていたのに本当に残念です。チームはまだまだ改善しなければならないところがあるので、問題点を洗い出し、しっかりと次戦に向けて動いていきたいと思います。遠いタイの地へ向けて、たくさんのご声援をいただき、誠に有難うございました。次戦は今季2 度目の富士スピードウェイでの戦いとなりますが、前戦で得たことを活かして、皆様にいいレースをお見せできるよう頑張ります」
※次回のSUPER GT レースは8 月8 日・9 日に富士スピードウェイにて開催されます。
