2015年F1開幕戦オーストラリアGPの公式予選Q2は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全15台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車ソフトタイヤでスタートしたQ2は、メルセデスのハミルトンが最初のアタックで1分26秒894を記録しトップにつけると、終盤のアタックを前に早くもマシンを降りる展開となった。
コンマ2秒差の2番手にニコ・ロズベルグが続き、3番手以下にセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、バルテリ・ボッタス、フェリペ・マッサ、カルロス・サインツJr.、ロマン・グロージャン、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンまでがトップ10に並んだ。
しかし、最後のアタックに入ると4番手以下の順位は再び入り乱れる展開となり、ボッタス、ライコネン、マッサの後ろにグロージャンが浮上。サインツJr.とリカルドも最終的には8、9番手のポジションを守ったがQ3進出最後の椅子となる10番手にはロータスのもう一台を駆るパストール・マルドナドが入った。
サインツJr.とともにQ3進出が期待されたフェルスタッペンは最後の最後でタイムを伸ばせず12番手。直前のフリー走行でエンジントラブルに見舞われたダニール・クビアトも13番手に終わった。