F1第6戦モナコGPは木曜日、初日1回目のフリー走行が行われ、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロがトップタイムをマークした。2番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)がつけた。トヨタはティモ・グロックが19番手、ヤルノ・トゥルーリは20番手、ウイリアムズの中嶋一貴は6番手で最初の走行を終えている。

 モナコGP最初のフリー走行は、現地地時間の午前10時からスタート。天候は晴れ、気温24度、路面温度は30度というコンディション。

 セッションはいつも通り静かな立ち上がりとなるなか、トロロッソのセバスチャン・ブエミが先陣を切ってコースイン。そのブエミのタイムをフェラーリのマッサが上回っていく。マッサは序盤から積極的に周回を重ねていき、その後も自らのタイムを更新していくなど、順調な滑り出しを見せた。

 開始30分を過ぎてからは、他のマシンも続々とタイム計測に突入し、ここではマクラーレンのハミルトンが好走。タイムを1分17秒台へと入れトップに浮上してくる。選手権をリードするブラウン勢もバリチェロが今度はハミルトンを上回る1分17秒189をマークしてトップを奪い、相変わらずの速さを見せていった。

 その一方で、レッドブル勢は不安な出だしとなってしまう。セバスチャン・ベッテルが16周目の周回中にマシン後方から白煙をあげて早々にセッション切り上げると、チームメイトのマーク・ウエーバーもそのすぐ後にトラブルを抱えた様子でピットへと帰還。2台揃ってセッション半ばでの走行中断となってしまった。

 その後の走行では上位陣に大きな変動はなく、バリチェロがトップのまま2番手にマッサ、3番手ハミルトンというオーダーでチェッカー。4番手にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)と続き、中嶋一貴がチームメイトのニコ・ロズベルグをひとつ上回って6番手につけることとなった。

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