2014 GP2 シリーズ第8大会(ベルギー)プレビュー
–佐藤公哉、AUTO GPタイトルを引っ提げてGP2へ挑む–
■大会概要
開催国:ベルギー
開催地:スパフランコルシャン(一周:7.004km)
開催日:2014年8月22日(金)〜24日(日)
練習/8月22日12:00〜12:45(45分間)
予選/8月22日15:55〜16:25(30分間)
決勝/
8月23日15:40〜(レース1、25周=174.976km。最大60分間)
8月24日10:35〜(レース2、18周=125.948km。最大45分間)
※日時はいずれも現地時間です。日時は天候などの影響で変更される場合もあります。
■ベルギー大会プレビュー
2014年のGP2第8大会はベルギーのスパフランコルシャンで開催され、F1世界選手権の第12戦ベルギーGPとの併催です。カンポス・レーシング(Campos Racing)から出場する佐藤公哉(さとうきみや/24歳)に対し、引き続き皆さまのご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。
■佐藤公哉(カンポス・レーシング・ドライバー)のコメント
「まず、先週末にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたAUTO GP第7大会、決勝レース1で優勝、決勝レース2で3位となり、最終大会となるポルトガル・エストリルの第8大会を待たずにチャンピオンに就いたことを報告致します。応援を続けてくださったファンの皆さま、手厚い支援を続けてくださったスポンサーの皆さま、陰ながら支援してくれた家族に感謝しています。僕にとってはフォーミュラカーで初のタイトル獲得です。しかし、僕の2014年シーズンはまだまだ続きますし、僕のレース活動もまだまだ続きます」
「前回のハンガリー・オンガロリンクでは、チームが持ち込んだクルマのセットアップが素晴らしく、それまでになかったグリップを感じられました。予選1回目のアタックではチームメイトとワン・ツーの順位で、ポールポジション獲得も視野に入っていました。残念ながら2回目のアタックは渋滞に阻まれて自己ベストタイムを更新できず4番手に留まりましたが、開幕大会以降ずっと悩まされてきた課題の解消に目処が立ちました」
「来たるベルギー・スパフランコルシャンは、オンガロリンクとはまた異なるクルマのセットアップが要求されます。オンガロリンクと同様の手応えを練習走行、予選そして決勝まで感じられるかどうかは未知数ですが、少なくともこれまでとは違って非常に前向きな気持ちで挑めるので楽しみにしています。スパフランコルシャンは2012年のドイツF3でポールポジションを取りましたし、表彰台にも立ったサーキットです。GP2の残る大会でも、なおいっそうのご支援とご声援をよろしくお願い致します」