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国内レース他ニュース

投稿日: 2013.08.03 00:00
更新日: 2018.02.16 17:44

全日本F3第10戦 決勝上位ドライバーコメント


全日本F3選手権第10戦
決勝上位ドライバーコメント

■優勝:中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日のレースはかなり良いスタートが切れて、1周目から後続を大きく引き離すことができました。途中でセーフティカーが入りましたが、久々のSCスタートでもうまくスタートできました。その後もペースが良く、いつも通りのレースができたと思います。チームの中では、チームタイトルやエンジンチューナータイトルの話は全然出ていなかったので、決勝レースの表彰式の後で、何の表彰をされるのかよく分かっていなかったぐらいなのですが、タイトルが獲れて良かったと思うし、チームの皆さんにすごく感謝しています。ドライバーズタイトルも、点数的には明日にも獲れるかもしれないのですが、獲った後の成績が悪くては何の意味もないので、あまり気にせずに良いレースをしたいと思います」

■2位:千代勝正(B-MAX ENGINEERING/Car.No50/B-MAX・F312/TODA TR-F301)
「今日はスタートが決まって1コーナーで2番手に上がることができました。セーフティカー明けのリスタートがトップに立つチャンスだと思ったので、そこを活かしていきたかったのですが、最終コーナーでリヤタイヤが滑ってしまい、スリップにつけずに最大のチャンスをモノにすることができませんでした。富士大会からミーティングを重ねて、クルマの調子はどんどん良くなっています。今シーズンの自己ベストリザルトですが、2位では満足できていません。今回は自分の力でチャンスを活かせず勝てなかったので、次戦頑張りたいと思います。明日はロケットスタートを決めたいです」

■3位:野尻智紀(TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/TODA TR-F301)
「予選はみんな非常に僅差でしたが、2番グリッドを獲れて今日は大きなチャンスがあると思っていました。でもスタートでクラッチのつなげ方が甘かったというか、出だしの時点で千代選手の方がスタートが良いことは分かりました。レース中には千代選手に追いついたのですが、プッシュしていく中でフロントタイヤをロックさせてしまったりして、また差が開いてしまいました。今日のレースは自分のミスでチャンスを台無しにしてしまいましたが、明日はひとつポジションが下がって3番手からのスタートですが、前に2台いるトムス勢のうち1台でも抜いて、次戦につながるレースにしたいですし、それが今週の最低限の課題だと思っています」

■4位:清原章太(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACINGF312/HONDA MF204D)
「もてぎは5月に続いて2回目の大会になるので、予選と決勝に関しての自分の中の課題を整理してもてぎ大会に臨みました。ただ、まだまだ克服できていない部分が多く、予選も6番手になってしまいました。いろいろな部分の改善を意識はしているのですが、なかなか結果につながらず悔しいです。いつも同じようなポジションになってしまうのも悔しかったので、レースでは絶対に挽回したいと思っていました。決勝では、スタートが決まって1コーナーで松下選手の前に出たのですが、クロスラインを取られて抜き返されました。あのポジションを守っておけば、もうひとつ前の場所で前のクルマとバトルができて、表彰台争いもできたのではと思っています。明日も同じ6番手スタートですが、明日の方が周回数も長くチャンスがあると思うので、最後まであきらめずに頑張ります」