全日本F3選手権 第13戦 決勝上位ドライバーコメント
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■優勝:松下 信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「今日に関しては25周だったのですが、チャンスはスタートと後半だと考えていました。ただ、スタートは少し失敗してしまって。充分タイヤを温めたつもりだったのですが、クラッチリリースがラフだったのか、ホイールスピンさせてしまいました。それでポジションキープのままレースをスタートしたのですが、自分のペースは良いはずと思っていたものの、高星選手のペースが良く、飛ばして行っていたので徐々に離されてしまって。なんとか中盤に追いついて行ったのですが、恐らくあのままレースが続いていても2位だったのではないかと思います。高星選手のトラブルは不運だったと思いますが、僕も岡山でトラブルもありましたし、おあいこかなと。これで残るは富士の2戦となりましたが、またミス無くしっかりとレースをして、大事に走って行ければ。前回も優勝していますし、富士には自信を持って、気持ちで負けないようにタイトルを意識しすぎず自然体で集中して走りたいと思います」
■2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「予選の1回目はバックマーカーに引っかかって7番手になってしまい、決勝では6位でした。今日は3番手からのスタートだったので、表彰台を目標に頑張っていました。ペースが良くないのは分かっていたので、前に行くにはスタートしかないと思っていたのですが、普段より良かったとは思うものの、前を抜くまでには至りませんでした。最初のうちは意外と離れなかったので、ついていけるのかなと思ったのですが、少しずつ離されていって、どんどんタイヤも厳しくなってきて……。逆に後ろの勝田選手を防ぐ展開になってしまい、最後はバックマーカーに引っかかって危ない場面もあったのですが、なんとか2位になれて、とりあえずは良かったですね。最近思うようなレースが戦えていないので、最後の富士ぐらいは決めたいな、と思っています」
■3位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタートは反応が今ひとつで、その後もホイールスピンしてしまって大きく遅れ、清原選手に1コーナーの進入で前に行かれて5番手から追う展開になってしまいました。このコースは抜きづらく、1コーナーで抜こうと思っても、後ろについているとSPや最終コーナーでうまく合わせ切れなくてなかなか抜けませんでした。その後、ちょっと強引に、あれは僕のミスでもあるのですが、コースアウトしながら前に出ることはできたのですが……。最終的に残り5周ぐらいで山下選手に追いついたので、1コーナーでオーバーテイクしようと試みましたが、あそこで接触してもチームメイト同士でもったいないですし、なんとかつなげていきたいと思ったので、引きましたが、あれがラストチャンスでした。今回は予選がすべてでした。最後はチームやトヨタのホームコース、富士ですから、なんとしてもフルポイントで、ランキングを気にせず、最後にいい勝ち方をして終わりたいです」
■8位(N-1位):久保 凛太郎 F3-Nクラス
(TOCHIGI Le Beausset Motorsports/Car.No62/CG ROBOT ル・ボーセF308/TOYOTA TOM'S
3S-GE)
「スタートはまぁまぁで、順当に1コーナーにトップで入っていけましたし、バックストレートに入ったところで後ろを見たら、多少の差はあったので、そこからはもう前だけ見て走っていきました。昨日のリタイアのことは(菅生名物の)魔物のせいということにして、今日は今日と思って臨みました。ギャップが作れてからは、今までは独走のレースはなかったし、今回は練習から調子も良かったので、落ち着いていけばという部分もありましたから、次の富士に向けてタイヤマネージメントが思うとおりできるのか、タイヤのグリップの落ち方を確認しながら走っていました。まだチャンピオンの可能性が残されているだけに、昨日のリタイアがもったいないですが、やってしまったことはもう……。富士では前回、優勝もリタイアもして、100点という内容ではなかったので、今回学んで経験したことを活かして、やっていこうと思っています」
■9位(N-2位):湯澤 翔平 F3-Nクラス
(KCMG/Car.No19/KCMG F308/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「完敗でした。まったくついていくことができず、タイヤの横のグリップも昨日と比べてなくて……。その原因はたぶん内圧を昨日と同じで行ったので、路面温度が上がり過ぎたことによって滑ってしまったのだと思います。原因を調べて、エンジニアと話して次回に向けて対策をしっかりしたいですね。今回の走行でいいデータが取れて、いい経験もできたと思うので、次の富士では勝てるように頑張ります。ランキングも3位で終わりたいですね。それで来年につながればいいですし、もし思うように行けなかったら、行けなかったなりに、何が悪かったかをしっかり検証して、次に向けての準備ができればいいな、と思います」
■10位(N-3位):DRAGON F3-Nクラス
(B-MAX Racing Team/Car.No30/B-MAX with RSS306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「また(記者会見場に)戻って来れたのが嬉しいですね。それが正直なところです。昨日のレースは生き残りゲームに生き残った結果としての3位でしたが、今日はトラック上で自分より予選で前にいたクルマをオーバーテイクしてここに来られたということは、レースなんで速さで勝負したいと言っていたことが、少しはできたのかなと非常に満足しています。昨日は予選もありましたし、体力の消耗もあったのですが、今日は決勝だけだったので若干体力に不安はあったものの、それよりも集中を切らさないでいけたということが大きかったかなと。それと、大幅なセットチェンジをしてクルマの調子が良かったので、これは勝負できるなというのを感じていました。欲を言えば、予選でもう少し前にいられたら、湯澤選手についていけたかなと。次の富士では予選の順位を良くしていきたいですね。富士はもともともレースキャリアを始めた僕にとってのホームコースなので、若い子に一発かまそうと思っています(笑)!」
