全日本F3選手権第3・4・5戦が11と12日、富士スピードウェイで開催。11日の午前中に第3・5戦の予選が行われ、両戦ともに安田裕信(ThreeBond)がポールポジションを獲得した。



 富士ワンメイク祭りのひとレースとして開催される全日本F3選手権第3・4・5戦。その予選が11日の午前中、激しい雨が降る中で行われた。
 
 10分遅れでのスタートとなり、各車タイムアタックに入り始めたが、ヘアピンの先で佐々木大樹(NDDP RACING)のコースオフがあり赤旗中断。約10分後、若干雨脚が弱まったところでセッション開始となった。

 トップタイムをマークし、予選をリードし続けていたのは山内だったが、最終アタックで安田がタイムを塗り替えポールポジションを獲得した。その後ろに山内英輝(PLANEXハナシマ F308)、蒲生尚弥(PETRONAS TOM'S F308)、そして今大会よりCクラスに参戦する関口雄飛(B-MAX F308)が続いた。Nクラスは中山雄一(TDP SPIRIT F306)、三浦和樹(HFDP RACING F307)、野尻智紀(HFDP RACING F307)の順。

 10分のインターバルをおき、第4戦の予選がスタート。ここでも最初からトップタイムをマークしたのは山内。しかし、またしても最後に安田が0.028秒差でトップにたち、山内もタイム更新するも一歩及ばず。安田がそのまま連続ポールを獲得した。

 Nクラスでは千代勝正(NDDP RACING)がCクラスに割ってはいる3番手タイムを出し、クラストップ。その後に同じくNクラスのギャリー・トンプソン(SGC by KCMG)が続き、その後ろにCクラスの関口、蒲生が続く結果となった。

 第3戦の決勝は本日の午後2時過ぎから、第4・5戦の決勝は明日12日に開催される。なお、第5戦のグリッドは、第3戦決勝レース中のベストタイム順となる。

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