●2015全日本F3選手権 第13戦決勝 上位ドライバーコメント
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■優勝:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日が残念なレースになってしまったので、今日はなんとしても勝ちたいと思っていました。優勝できて本当に良かったと思っています。ドライコンディションで、思っていたよりペースが悪く、ついていくだけで精いっぱいでした。その後、トップ2が接触してチャンスが生まれたので、それを活かして前に出ることができました。今回、このペースの悪さは予想外ですが、今日勝ったことでシリーズポイントがキャシディ選手と3ポイント差まで近づけることができました。ここからは1ポイントが非常に大事になると思うので、昨日のようなことが起きないよう、大事にレースを戦っていきたいと思います」
■2位:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No37/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「連勝を目指していましたが、2番手スタートからポジションを落とさずに表彰台に立てたので、それなりに良い結果になったと言えると思いますが、今日はクルマのバランスがあまり良くなかったですね。ただ、今シーズンは上手くスタートを決めることを課題にしていたので、そのスタートでトップに立てたのは良かったと思います。開幕戦の鈴鹿大会で10点、そして今回のレースで2点、獲れていたはずのポイントを落としてしまっています。それでも4戦を残してシリーズランキングトップに立てているのはいいことだと考え、残りのレースでもベストを尽くしていいレースをしたいと思っています」
■3位:福住 仁嶺
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「オープニングラップでは100Rまででふたつポジションを上げることができましたが、思ったほどにペースを上げることができず、その後自分のミスもあって最終コーナーで1台に抜き返されてしまいました。富士でのレースは前のクルマに離されたら勝負権がなくなってしまうので、そこからはなんとか前について行けるようプッシュしました。上位で接触アクシデントがあったことで、前との距離が近づいてもう一度チャンスが来たのですが、最後まで抜くことができず、チャンスを活かせずに悔いの残るレースになりました。ただ、ここまで13戦レースを戦ってきて、迷いのあったレースペースに関して、少しずつ良くなっていると感じています。予選での一発タイムがまだ足りないので課題になりますが、残り4戦でそこについてもしっかりと前進していけるように頑張ります」
■4位:千代 勝正
(B-Max Racing team/Car.No50/B-Max Racing F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「久々のF3レースでしたが、スタートはかなり上手く決めることができました。ただ、周りの選手もほとんどミスがなかったので、結果的に順位をひとつ下げてしまいました。その後はクルマのバランスが良く、トップ集団まで追いつくことができましたが、スリップの効くところまで近づくのはなかなか難しかったです。僕にとって1年半ぶりのF3レースでしたし、短いレースウィークの中でどれだけトップレベルに合わせこめるかというのが最大のテーマでした。自分のベストは尽くせたし、いろんなリクエストに応えてくれたチームにも感謝しています」
■9位 (N-1位) 小河 諒
(TOM'S/Car.No38/KeePer TOM'S F306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「レースは事前準備がすごく大事で、今回もチームにはたくさん準備をしていただきました。今まで自分のミスでその頑張りを帳消しにしてしまうレースが何度もありましたが、今週は準備してきたものをしっかりと出し切れたレースになったと思います。今日は若干マシンのバランスが、自分が思っていたものと違って苦戦しましたが、それも事前にエンジニアとしっかり話をして対応を考えていたので、あまり焦らずに走れました。後ろとのギャップ自体はあまり大きくありませんが、レースの組み立てを考えて走り切れたと思います。ここまでチャンピオンへのプレッシャーを抱えた中で戦っていましたが、(タイトルを獲得したことで)それがなくなりました。残り4戦はフレッシュな気持ちで、総合での上位の選手に襲い掛かっていけるようなペースで走れるよう頑張ります」
■10位 (N-2位) 三浦 愛
(EXEDY RACING TEAM/Car.No3/EXEDY RACING F307/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「スタートはとてもうまくいったのですが、前のマシンがストールしていて、自分も失速せざるを得ませんでした。序盤、小河選手との距離が近いところでチャンスを狙っていたのですが、後ろにつくとダウンフォースが抜けてしまい、そこで大きく離されてしまいました。逆転はできませんでしたが、そこからは攻めの走りを続けられて、ファステストとはいきませんでしたが、自分のベストを更新していくことができましたし、最後まで小河選手の背中が見える状態で走り続けられたので、何か自分の中で得るものがあったレースになったと思います。タイトルには手が届きませんでしたが、残り4戦、今までと変わらない気持ちで、少しでも小河選手に近づいて、勝てるように頑張りたいと思います」
■11位 (N-3位) DRAGON
(B-Max Racing team /Car.No30/ B-MAX RACING F308/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「今日はクルマのセットアップもだいぶ外してしまったのと、序盤にトラブルが出てしまって、前を追うというよりは後ろに追いつかれないようにするというので精一杯でした。最後までコース上にいられるのかなというトラブルを抱えたレースだったので、ものすごくきつい21周でした。チームからはピットインの指示も出ていましたが、限界まで走りたいと伝えて、結果走り切ることができたました。このポジションにいられて本当に良かったと思えるレースでした。残り4戦のうち、絶対にひとつはもっと上のポジションでという強い気持ちで臨みたいと思います」
