全日本F3選手権は26日、スポーツランドSUGOで第12戦/第13戦に向けての金曜占有走行が行われ、ランキング首位につける松下信治(HFDP RACING F312)が総合トップタイムをマークした。

 9時20分から行われた1時間30分の午前の走行では、マシンのストップやスピンなどで赤旗が頻発する展開の中、チェッカー直前に1分15秒312をマークした松下が首位に。2番手に清原章太(TODA FIGHTEX)、3番手に高星明誠(B-MAX NDDP F312)が続いた。F3-Nクラスでは、久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)が1分17秒777でクラス首位につけた。

 13時15分からの午後の走行は午前と比べると落ち着いた展開となり、トップタイムは高星の1分15秒441。2番手に勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)、3番手に松下が並んだ。Nクラスでは、1分17秒285までタイムを伸ばした久保が午前に引き続きクラス首位につけている。

 午前・午後の総合では、松下が午前にマークした1分15秒312がトップタイムに。100分の4秒差で清原が続き、3番手に高星がつける形となった。F3-Nクラスでは、両セッションともにクラス首位につけた久保の1分17秒285がトップタイム。山口大陸(TAIROKU EXCEED)、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)と続いている。

 なお、今回のSUGOラウンドでは、25日(木)にも2時間の走行が実施された。セッション前に雨が降ったことにより徐々に路面コンディションが改善していくなか、佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)が1分15秒111で首位に。勝田、松下が続いた。Nクラスでは、山口が1分17秒962でトップにつけた。

 全日本F3のSUGO戦は、27日(土)に公式予選と第12戦の決勝、28日(日)に第13戦の決勝レースが行われる。

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