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F1ニュース

投稿日: 2012.10.25 00:00
更新日: 2018.02.16 12:14

可夢偉、生き残りをかけスポンサー活動に奔走


 小林可夢偉は、来季のザウバー残留を確実にするために、現在スポンサー活動に奔走していると明らかにした。

 ザウバーは、F1韓国GPの週末に可夢偉と2013年に関する話し合いをもったが、彼の残留にはまだいくらかスポンサーの持ち込みが必要だとみられている。

 可夢偉は、来季のシートが新たなスポンサーの獲得にかかっていると認めている。

「鈴鹿と韓国から戻った後、少しお祝いをしたかったけど、そんな時間は全くなかった。スポンサーを確保するために活動しなければならなかったんだ」と、可夢偉は木曜日にインドで語っている。

「こんなことは鈴鹿の後に望んでいなかった。でもこれが現状だ。ふつう、トップチームは大きな予算を持っているから、そうしたことは重要にはならない。でも、より予算の少ないチームは彼らとはシステムが異なり、予算を必要としている。これは僕が理解しなければならないことだ」

 しかしながら可夢偉は、ザウバーが今季のチャンピオンシップでメルセデスを上回ることが自身の一番の焦点になると述べている。
「僕らは、より多くのチャンピオンシップポイントを獲るために戦う必要があり、それが鍵なんだ。今は、シーズンにもっと集中する必要があると思っている。その後で様子を見てみよう」

「言い方は難しいが、僕らはそれができると信じている。具体的に何をする必要があるかは分からないけど、1、2ポイントでも非常に重要になる。ただ、残り4戦で20ポイントはそれほど悪い状況ではない」

「彼らには大きな予算があるから、おそらくそれは、はるかに簡単なことだろう。でも、僕らはそれほど多くを持ち合わせていない。シーズンの残りでも多くのアップデートは計画されていないからね」

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