ザウバーの小林可夢偉は、レース後に失格となった開幕戦オーストラリアGPについて、自身の公式ブログで“悔しい”胸の内を明かした。
「本当に悔しいです。信じれない、失格。。。」と可夢偉は決勝明けとなる28日付けのブログでその思いを綴っている。
「今日まで本当にチーム一丸となってしっかり車作りをしてきました。今シーズン良いスタートが切れたかなって? 思った矢先の失格。。。」
可夢偉は、問題となったリヤウイングについては多くを語らず。だが、木曜日の車検をパスしたマシンがなぜレース後に問題となったのか自身も困惑している様子だ。
「木曜日の車検で通常通り通過した車で、全くリア(車の後方部分)の部分は車検時のそのままだけど何故レース後に???———未だに信じれません。。。自分たちの強さも見せれたレースなので本当に気分が良かった分この納得出来ない結末が悔しくてなりません。」
それでも可夢偉は、今回の悔しさを残る18戦にぶつけると、新たな気持ちを日本のファンに約束している。
「この悔しさ必ず次にぶつけます!!———地震の被害者の方々に何か元気を与えればと思ってたのに申し訳無いです。次こそは必ず良いニュースをファンの方に伝えれるように頑張ります」(コメントは小林可夢偉公式サイト内ブログより引用)