13日、ザウバーの小林可夢偉が、自身の公式サイトでこのオフシーズンを振り返るとともに、現在の心境を語った。
可夢偉は、最終戦のアブダビGPが終わってからも、あいかわらず日本と海外を行き来する生活が続いているという。
「ピレリのタイヤテストの後、オフのつもりで日本に帰ってきたんですけど、おかげさまでいろいろ仕事があって、まだ1日も休めてないんです(苦笑)」と可夢偉は語っている。
「トヨタ モータースポーツフェスティバルの後、フェラーリワールドのオープニングに招待されて日帰りでアブダビに行ったり、オートスポーツアワードに出席するためにイギリスを1泊で訪れたりと、結構ハードなスケジュールで過ごしています」
多忙を極める可夢偉。だが、そうしたなかでも来シーズンへの期待ものぞかせている。
「この時期は2011年に向けた抱負をよく尋ねられます。僕自身は絶対開幕戦からポイントを獲って選手権を戦うんだと思っています。クルマはレギュレーションが結構変わりますけど、2010年よりはいい状態でスタートできるのではと期待しています」