ザウバーの小林可夢偉は、オーストラリアGPでザウバーはいいパフォーマンスを発揮したため、次戦のマレーシアには大きな自信とモチベーションを持って臨めると語った。
可夢偉はオーストラリアGPで9番グリッドから8位でフィニッシュ、開幕戦から入賞を果たしたが、レース後にリヤウイングに違反が見つかり、失格となった。
しかし可夢偉は、自分たちのパフォーマンスに自信を持てたという。
「セパンサーキットにはいい思い出があります。去年ここで初めて予選Q3まで進むことができたんです」と可夢偉。
「メルボルンではいいパフォーマンスを見せることができたので、次のレースに向けて当然とてもモチベーションが上がっています」
「でもマレーシアでは気温が高くなるはずなので、それが大きな影響を及ぼすでしょう。特にタイヤのデグラデーションはかなり大きくなり、それによってさまざまなレース戦略がとられることになると予想しています。マレーシアでは雨が降ることが多いですが、もしウエットレースになれば、僕らにとってはチャレンジになるかもしれません。でも僕らはメルボルンでいい仕事をしたので、自分たちのパフォーマンスにとても自信を持っています。このペースを維持していきたいですね」
「マレーシアは高速コーナーがいくつかあっていいサーキットです。レイアウトの関係でアルバートパークよりもオーバーテイクのチャンスは多いです」