BMWザウバーの小林可夢偉が、今季何度か他のドライバーと接触してはいるが、自分は危険なドライバーではないと語った。
F1フル参戦の今年、可夢偉はアグレッシブな走りとオーバーテイクで注目を集め、賞賛されている。可夢偉は、そのアグレッシブな部分が危険とみなされるかもしれないが、自分自身では全くそうは思っていないと述べた。
「特別なことはしていません」と可夢偉が木曜にインテルラゴスで述べたとautosport.comが報じている。
「自分のレースをし、そのために必要なチャンスを全力でつかもうとしているだけです」
「僕としては普通のことをやっているだけなんです。確かに時には冒したリスクが大きすぎるかもしれないけれど、それによってリタイアしない限りは、それほど大きな問題ではありません」
「F1で僕は他のドライバーと何度か接触しているけれど、誰ともクラッシュはしていないし、相手をクラッシュさせてもいない。だから自分は危険なドライバーだとは思いません。間違いなく安全です。誰かがオーバーテイクしにきたら、すんなりと彼を前に出します。問題ないですよ」
「僕が危険だと皆は言っているのかもしれないけれど、自分自身では危険だとは思いません」