2011年F1ドイツGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は9位、セルジオ・ペレスは11位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝9位
スタートはうまくいき、1周目の最初の数コーナーでいくつかポジションを上げた。うまくいったよ。17番グリッドからスタートして1周目の後には12番手に上がっていたんだ。でも僕らはここでペースがよくなかったから、その後は苦労した。ポイントが獲れたのは、ピットストップ戦略がとてもよかったからだ。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。レースの中でウイリアムズの2台をオーバーテイクすることができたが、ミハエル(・シューマッハー)は抜けなかった。彼はストレートですごく速かったんだ。それでも、予選がよくなかったにもかかわらず、なんとか入賞することができて嬉しい。次のレースではもっといいパフォーマンスを発揮できるよう期待している。
セルジオ・ペレス 決勝11位
全く満足できない。グリッドポジションから考えれば、今日はポイントを獲るのは難しい仕事になることは分かっていた。でもカムイが示したように、可能なことだったんだ。8周目にミスを犯した自分に腹を立てている。コースオフし、芝の上に乗ってしまった。それで早めにピットインしてタイヤを換えなければならなくなったんだ。戦略上、予定外の動きだった。そこから少し挽回したけれど、目標としていたポイント圏内には届かなかった。でも数日後にまたレースがあるから、次のレースに期待するよ。