2011年F1ヨーロッパGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は16位、セルジオ・ペレスは11位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝16位
僕にとってとてもタフなレースだった。ずっと苦戦し続け、戦えるだけのパフォーマンスが全くなかった。タイヤを管理するのも難しかった。できる限りタイヤを労わろうとしたけれど、タイヤはあっという間にだめになってしまった。また、プッシュしたい時にトラフィックにつかまってしまった。僕らにはやるべき仕事がある。それは確かだ。
セルジオ・ペレス 決勝11位
序盤はハード側のタイヤで走り、とても苦労した。ソフト側のタイヤでもグリップがなく、レース終盤にはブルーフラッグのために大きくタイムをロスした。カムバックのレースとしては簡単なグランプリではなかったけれど、またレースができて嬉しい。100パーセント全力を尽くした。でも残念ながらこれが今日僕らにできた精いっぱいのことだった。今後どのように改善できるかを分析する。シルバーストンではもっといい戦いができるはずだよ。