名古屋エリアで初となる、週刊オートスポーツのバックアップによるカートレース、「オートスポーツMIHAMAスポーツカートシリーズ」の初戦が10月24日に開催となる。そのエントリー受付けが9月1日正午からスタートする。
オートスポーツ スポーツカートシリーズは、マイカートを持ち込んで参戦するクラスの他に、主催者が用意するレンタルのマシンで参戦するクラスもあり、多くの台数を設定されている。このため一般的な会社員などから、週末だけレースを楽しむというスタイルが支持を集め、すでにシリーズが開催されている、南関東エリアでの東日本シリーズと関西エリアでの西日本シリーズともに、レンタルクラスは1戦を除いて残り全てレースでフルグリッドとなるほどの人気だ。
MIHAMAシリーズは愛知県知多郡美浜町のMIHAMAサーキットで開催。名古屋からのアクセスは非常によい人気のサーキット。10月24日の初レースでは、マイカートを持ち込んで参戦のGT1クラスと、レンタルカートによるクラスが2区分、GT2AおよびGT2Bが設定される。
GT1クラスは、ツインリンクもてぎのK-TAIのルールをベースとしているため、東日本および西日本のオートスポーツシリーズ参加者だけでなく、K-TAI出場チームもマシンに小変更を加えるだけでレースに出場ができるようになっている。
レンタルのGT2Bクラスは初心者でも安心してドライブできるカートを用意。こちらのクラスでは子供の参加も可能なため、家族でレース出場といった楽しみ方もできる。
一方のGT2Aクラスはこのレースのメインクラス。20台用意されるマシンはフロントブレーキも採用した本格的なレーシングカートフレームで、これを新車で導入する。いわゆるレンタルカートとは違ったクイックなドライビングが可能なため、早くも注目を多く集めている。
レースへの参加資格は、MIHAMAサーキットのレンタルライセンス(Aライセンス)をはじめとする、各種カートライセンス保持者。AライセンスはMIHAMAサーキットでの基準タイムをクリアすると無料で取得できるもので、レース当日までにあれば出場が認められる。
参加は1チーム2〜8名までで、レース時間は2時間。これに午前中に約2時間の練習セッションが設けられる。エントリーフィーは、GT1クラスが2万2000円、GT2Aクラスが5万円、GT2Bクラスは4万3000円。8名で参加すれば、GT2Aクラスでもひとり当たり7000円もかからずにバトルが楽しめる。
詳細情報およびエントリーは専用サイト、「スポーツカート情報局」へ。
