スーパーGT第5戦鈴鹿1000kmの決勝レースで、GT500クラス優勝を果たしたPETRONAS TOM'S RC Fの伊藤大輔/ジェームス・ロシターが、決勝の戦いを振り返った。

●PETRONAS TOM'S RC F:GT500クラス優勝
伊藤大輔
「事前のテストで調子が良かったこともあって、自信をもってこの鈴鹿1000kmに挑んだのですが、フリー走行でミッショントラブルが出て、ほとんど走れない中で予選を迎えるという状態で、ちょっと出鼻をくじかれてしまいました。実際、うまくいかない部分もあってQ1で落ちてしまい、かなりヘコんでいましたが、諦めずにいこうと思い直しました」

「スタートはウエットだったのですが、ジェームス選手が着実に順位を上げてきてくれて、僕のスティントでは100号車、15号車との争いになりました。15号車は上手く抑えることができましたし、その後スリックに替えるタイミングも非常にうまくいったので。自分としては納得できるスティントでしたね」

「もともとは5ストップのつもりでいたのですが、その後のセーフティカーや雨の関係で少しずつ4ストップでいけるような流れになってきました。燃料をセーブしながらも、速さのある車なのでプッシュしたいという部分もあり、非常に難しい状況ではあったのですが、うまくそこを両立させることができましたね」

「最後のピットストップも、ぎりぎりのタイミングでジェームス選手にバトンを渡したのですが、(そこまでで)うまくギャップを作つくることができていたので、ジェームスも燃料をセーブでき、結果的には良かったです。トラブルが土曜日に出てしまいましたが、それ以外はチームとしてもミスなく仕事をできたと思っています。非常にうれしいです」

「去年タイトル獲れなかった悔しい思いを、今年の36号車でぶつけたいという気持ちで戦っていますが、クルマの速さの割には結果がついてこない部分がありました。前回の富士も勝つつもりでしたが、全然うまくいかず、自分の心の中ではかなりフラストレーションがたまる中で1000kmを迎えました。そういう意味では、結果としてやっと36号車で優勝でき、うれしく思っています。後半戦がここからスタートしましたが、残り3戦をきちんとランキング上位で戦い、チャンピオンを獲るために次のレースも頑張りたいですね」

ジェームス・ロシター
「本当に最高のレースになった。特に、1スティント目が雨の中で、非常に厳しい状況だったからね。でも、多くのクルマをパスして順位を上げていくというチャレンジを楽しみながら走ることができたよ」

「その後、タイヤの交換の時にスリックにするかウエットにするかという中で、チームでは『スリックは無理だよね』という話をしていたのだけど、伊藤選手からスリックでいこうという無線があったおかげで、バッチリのタイミングでスリックに交換することができた。そこでスリックに変えたことで、ますます速く走ることができたし、すごく良かったと思う。優勝することができてすごくうれしいけど、ちょっとフライトの時間が心配だね(笑)」

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