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インフォメーションニュース

投稿日: 2011.06.01 00:00
更新日: 2018.02.16 02:43

富士でハイブリッドカーレース開催。参加チームを募集


ハイブリッドカーによる富士スピードウェイオリジナルレースイベント
“Eco Car Cup 2011 〜夏〜”初のレーシングコース戦を開催
参加チーム募集!!

富士スピードウェイは8月7日(日)に、レーシングコース(4.563km)にて市販ハイブリッドカーによるオリジナルレースイベント“Eco Car Cup 2011”〜夏〜を開催します。

本イベントは、“初心者からレーシングドライバーまで幅広い層を対象に、ハイブリッドカーの特性を活かしつつ「燃費」と「速さ」の双方を追求しながら、サーキットを「安全に」かつ「楽しく」走り、クルマ本来の楽しさを体感する”ことをコンセプトに、昨年スタートして4回目を迎えます。
初のレーシングコース戦となる今大会は、練習走行兼タイムアタック(燃費は評価対象外)でスターティンググリッドを決定後、速さ(周回数)と燃費を両立させるドライビングテクニックと作戦が求められる2時間耐久レースで争われます。

本イベントのアドバイザーでレーシングカーデザイナーの由良拓也氏と弊社スタッフが各種ハイブリッドカーでレーシングコースを試走し安全面と楽しさを考慮した結果、1最低周回数31周、2最速ラップは3分15秒(ただし2周はより速いタイムで走行可)、3最低3回のピットイン、4(自分の車で参加したいとの要望に応え)1チーム3台まで同一クラス車種使用可といったレーシングコース戦ならではのルールを設定しました。
また、ドライバーの補佐役として安全確認や作戦指示などを行うナビゲーターの同乗が必要なため、運転に自信がなくてもナビゲーターとして、あるいは作戦スタッフや応援スタッフとしてご参加いただけます。

さらに、従来はハイブリッド専用車両を対象に、無改造の「ノーマルクラス」、一部改造を施した「EXPクラス」、競技用などナンバー無しの「スーパーハイブリッドクラス」で行ってきましたが、さらに今大会では、ラインアップに追加されたハイブリッドカー対象の「アシストクラス」を新設し、国内外幅広い車種での参加を可能としました。
参加費(税込)は、台数に応じて1チーム48,500円(1台参加)〜55,500円(3台参加)で、別途、入場料1,000円(中学生以下無料)が必要です
なお、大会前日には初めてレーシングコースを走る方などを対象に特別練習走行枠(走行講習会+60分間フリー走行・参加費18,000円/台)を設定しました。
大会当日は、より楽しい思い出づくりができるよう、バーベキュー(直火厳禁)などが可能なレクリエーションスペースをご用意するとともに、表彰式終了後には応援スタッフなどもマイカーでレーシングコースを3周走行できるファミリー体験走行(先導車付/定員まで同乗可)を予定しています。

募集台数は先着100チーム(定員に達し次第キャンセル待ち)で現在、参加受付中です。
詳しくは富士スピードウェイ公式ホームページをご参照下さい。(http://www.fsw.tv)

【本イベントアドバイザー由良拓也氏コメント】
このイベントは燃費の良さと、高速ドライビングという相反する要素をいかにうまくバランスさせて走るかを、ナビゲーターと協力しながらマネージメントで勝負する、ちょっと変わった、そしてとても楽しいレースイベントです。私はサーキットでの燃費への挑戦はコンマ1秒のタイムを削ることと似ている、とても奥の深いモータースポーツだと思います。総合優勝はプリウス(第1・3回)、インサイト(第2回)とワンサイドではなく、しかもプロが必ずしも優勝するとは限らない点もこのイベントの魅力のひとつですね。初のレーシングコースとなる今大会では、ストレートでの速さを押さえつつ、コーナーリングをいかにスムーズに走るかがポイントかと思いますので、「我こそは」と思う方はぜひ一緒に楽しみましょう!!


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