レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2011.10.09 00:00
更新日: 2018.02.16 05:20

富士チャンピオンレース第5戦で王座確定


富士チャンピオンレース第5戦
激戦のロードスターカップとデミオレースはチャンピオン確定

 10月2日、富士チャンピオンレース第5戦が開催された。最終戦の第6戦にレース が組み込まれていないロードスターカップとデミオレースは今回が最終戦とな り、チャンピオンが確定する大事なレースとなる。当日は予選中に降雨に見舞わ れるなど不安定な天候であったが、午後には回復し、全クラスともにドライでの 決勝レースとなった。

 ロードスターNCクラスは11台がエントリー。チャンピオン争いは3位、2位、2位 と毎戦確実にポイントを獲得したAquriaが42ポイントでトップ、2番手には40ポ イントで新井敏克がこれに続く。予選は上位6台までがコースレコードを更新す る熾烈なポジション争いとなった。決勝レースは予選2番手の増田真彦が終始安 定した走りで今季2勝目を飾り、3位に入ったAquriaが自身初となるシリーズチャ ンピオンを獲得した。

「前戦でマシンを大破してしまいました。それで今回は無理を言ってお借りした クルマなので、緊張しましたが、レースはとても楽しめました。目標としていた チャンピオンを獲得できたのはアドバイスしてくれた脇坂さんやチームスタッフ の協力のおかげです。来年は出来れば国際Cライセンスを取得してステップアッ プしたいと思っています」とAquria。

 デミオレースは8台がエントリー。チャンピオン争いは優勝2回、2位1回で55ポイ ントの落合立成が2位の西山隆に20ポイント差をつけ断然優位となっている。決 勝レースはコースレコードを更新した西山がポールポジションから独走で今季2 勝目。2位には落合が入り挑戦2年目で念願のチャンピオンを獲得した。

「うれしいの一言です。協力してくれた仲間に感謝ですね。チャンピオンが掛 かっているのでプレッシャーもありましたが、確実に2位キープで落ち着いて走 れたと思います。練習してきた甲斐がありました。来年はまだ未定ですが、ス テップアップ出来たらいいなと思っています」

http://www.mzracing.jp/japandomestic/201122.html


関連のニュース