スーパーGT500クラスでDENSO KOBELCO SC430をドライブしている脇阪寿一が、6月2日に長野県内で開催されるTRDラリーチャレンジ第2戦で、初めてラリーに挑戦する。
これまでカートからフォーミュラ、そしてGTとサーキットレースを戦ってきた寿一が、初めてのラリーに挑戦することになった。寿一のラリーデビューの舞台となるのは、参加しやすいグラスルーツ・モータースポーツとして、手軽にチャレンジできるラリーイベントとなっているTRDラリーチャレンジの第2戦だ。
寿一はGAZOO Racing ラリーアカデミー86という車名のトヨタ86をドライブする予定で、ナビゲーターを務めるのは2002年にエッソウルトラフロースープラでコンビを組み、ともにチャンピオンを獲得した飯田章だ。
今回寿一が参戦するクラスは、1500cc以上のトヨタ車で争われるクラス4。同クラスには“モリゾウ”のドライバーネームでお馴染みのトヨタ自動車豊田章男社長も参戦予定だ。