NAKAJIMA RACING
2013全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿サーキット

予選速報

4月13日(土)天気:晴れ

◇先週のSUPER GTに続き、こちらもいよいよ開幕を迎えるスーパーフォーミュラ。今年からシリーズ名称が改められ、新たなスタートを切ることとなった。中嶋レーシングとしても勝負の年となる今シーズンも、昨年と同じラインナップとなる中嶋大祐、小暮卓史の2名のドライバーとともにチームの力を結集させてシリーズを戦っていく。

 朝から風が冷たく曇り空で始まった予選日だったが、予選が開始する頃には気持ちいい晴天に。朝のフリー走行で予選に向けたセッティングの確認を繰り返し、小暮5番手、大祐は14番手タイムで終えた。

 そして、13時50分からノックアウト方式の公式予選が開始。ノックアウト方式の予選とは、Q1は全19台が出走し、上位14台がQ2へ進出。これの上位8台がQ3へ進出し、最終的にグリッドが決定する予選方式。

 まずはQ1。大祐は大事なアタックの周にスピンをしてしまい、17番手タイムでQ2に進出することができず予選を終える。一方の小暮は順調な滑り出しを見せトップタイムでQ2へ進出。そのQ2も、7番手タイムで通過し、いよいよ最終セッションとなるQ3へ。Q3開始後、少し間をおきコースイン。8台のマシンのし烈な争いとなり、小暮は惜しくも2番手タイムで予選を終えた。

 明日の決勝レースは小暮が2番手と久々のフロントローから、大祐は17番手グリッドからのスタートとなる。

◇コメント
チームディレクター:立住正幸
「32号車はあともう一歩、決勝に大いに期待します。31号車は、予選の結果は残念でしたが、決勝に関しては期待できると思います。明日は給油もタイヤ交換もありますので、メカニック一丸となって、優勝を目指したいと思います」

#31 ドライバー 中嶋大祐
「Q1でスピンをしてしまい、新品タイヤでタイムを記録することが出来ませんでした。十分に上位を狙える状況だったのですが、自分のミスで下位に沈んでしまいチームに対して申し訳なく思います。明日のレースは距離も長いので、挽回のチャンスはあると思っています。精一杯頑張って上位を狙います」

#32 ドライバー 小暮卓史
「朝のフリー走行の状態からマシンのポテンシャルが高いことが確認できていたので、予選には大きな期待を持って臨みました。Q1はトップタイムをマークでき、マシンが好調なことを確信しました。タイヤの温まりに関して不安があったのも確かでした。Q2はそれが的中し、タイヤの温まりが悪い中でのアタックになってしまったのは僕のミスです。Q3に関しては、そのあたりを修正し、アジャストも施しました。マシンバランスはオーバーステアが酷かったのですが、ポテンシャルはあったと思います。ラップ自体を振り返ると、オーバースピードによるミスもありましたが、トータルではまとめられたと思います。しかし、40号車にコンマ1秒、先を越されたのは悔しいですし、今回はポールポジションが獲れると思って臨んでいたので、この結果には満足していません。明日は絶好のポジションからのスタートとなり、十分優勝を狙える可能性があると思うのでベストを尽くして頑張って走りたいと思います」

◇明日の決勝レースは、14時30分より51周回で行われます。

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