NAKAJIMA RACING
2014全日本選手権スーパーフォーミュラ 第4戦ツインリンクもてぎ
予選速報
8月23日(土)天気:曇り
◇シーズンの折り返しとなる第4戦は真夏のツインリンクもてぎで開催される。SF14になってから初のもてぎでの走行ということもあり、金曜日には合計1時間半の走行時間が設定された。マシントラブルが出てしまうことが多く、まだポイントを獲得できていないNAKAJIMA RACING だが、ここ3戦での問題点を洗い出し、あと1歩というところまでは辿り着いているので、今回こそは結果を残すレースウィークにしたいところだ。
前日は猛暑の中で1時間半の練習走行が行われたが、決勝日は朝から曇りがちで幾分か過ごしやすくなった予選日。朝のフリー走行で、2台は予選に向けたセッティグを進め、13時15分の予選開始を迎える。開始と同時に2台揃って、コースイン。小暮は中古タイヤで確認をしたのち、ニュータイヤを履いて再びコースインしアタックを進め、この時点で3番手タイムをマーク。残り時間の兼ね合いから2セット目のニュータイヤを投入するか懸念した末、待機をすることに。
ところが、結果的にはそれが裏目となり、15位となってしまい、ここで予選を終える。一方の大祐はニュータイヤでコースインし、アタックを進めていき、1セット目のタイヤではやや厳しい状況だったが、その後ニュータイヤを投入し、アタックを続ける。そして、最終アタックで14番手に滑り込む1分33秒941を記録し、Q2への進出を決めた。Q2は開始数分後にコース上にストップ車両があり、赤旗が出され、予選は一時中断となったものの、残り3分で再開され、全車一斉にアタック合戦を繰り広げ、大祐は14番手タイムで予選を終えた。
◇コメント
チームディレクター:立住正幸
「小暮車は考えすぎた結果がこのようになってしまったのではないか…と悔いの残る予選となってしまいました。大祐車は、なんとかQ2へ進出したものの、ライバルのマシンにはあと1歩及ばず、14番手という結果でしたが、チーム一丸となり、諦めない気持ちで明日の決勝に臨みたいと思います」
#31 ドライバー 中嶋大祐
「なんとかQ2へ進出出来ましたが、依然としてトップとのタイム差は大きく、苦しい予選になりました。トップとの約1秒の差をどこで縮めることが出来るのか、明日までに探し出して解決したいです。明日もご声援を宜しくお願いします」
#32 ドライバー 小暮卓史
「考えられないような結果となってしまい、自信があっただけに本当にすっきりしない気持ちです。気持ちの整理をして、明日は1つでも前のポジションでチェッカーを受けられるように限界まで走り切りたいと思います」
※明日の決勝レースは、15時00分より52周回で行われます