スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍する小暮卓史が、11月25日(日)に地元群馬県にある子供向け施設『ぐんまこどもの国』で、毎年恒例となっているイベント『第5回ぐんまこどもの国にフォーミュラカー&小暮卓史がやってくる!』を開催。今年も子供たちとの交流を深めた。
このイベントは、2008年から毎年シーズンオフに小暮が主催して開催している、参加無料のイベント。今年で5周年とおいうこともあり、毎年行っているフォーミュラ・ニッポン用FN09・ホンダに乗車しての記念撮影会や、交通安全トークショー、とん汁会&ソーセージ会に加え、広い公園内を使って交通安全クイズラリーや記念風船の配布、そして初の試みとなったエンジン始動&マシン解説を行った。
当日は早朝から多くの家族連れが訪れ、撮影会の整理券を求める列や、間近で見られるフォーミュラカーに1日中賑わいをみせた。
「年に一度の大事なイベントが無事に終了しホッとしています。5周年ということもあり、新たな試みとして交通安全クイズラリーや、以前からどうしても子供たちに味わってほしかったエンジン音を聞いていただくことができたので、過去4回の開催とは違う子供たちの心に残るイベントになっていてほしいと願います」とイベントを無事終えた小暮。
「僕自身も、エンジン始動が終わったときの子供たちの目や表情が忘れられない印象深いものとなりました。2008年の第1回から、少しずつではありますが、レベルアップをし、子供たちとともに成長していったこのイベントは、いまの僕にとってはなくてはならない大切な恒例イベントとなりました。ここまで5年間もこのようなイベントが開催できたのも、僕のまわりのスタッフや関係者のみなさまの協力があってこそなので、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」
2008年の開始当初に比べると、地域に根付いたイベントに成長した『ぐんまこどもの国にフォーミュラカー&小暮卓史がやってくる!』イベント。小暮は今後も子供たちとの交流を通じて、モータースポーツへの理解の向上と、交通安全に対する意識の拡大を目指した活動をしていきたいと考えているという。
