スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍する小暮卓史が主催するサーキットドライブイベント、『YES!! HAPPY DRIVE!』の3回目が12月1日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、多くの参加者が小暮とともにスポーツドライブを楽しんだ。
2010年から開催しているこの小暮のドライビングイベントは、“みんなで安全にモータースポーツを楽しむ”をモットーに小暮が得意とし、好きなコースのひとつでもあるスポーツランドSUGOで開催される走行会。
昨年行ったターゲットタイムトライアル方式のセッションでは、自分の申告タイムを目指し各々のペースでモータースポーツを楽しんだほか、初回から続けている『K+マーク』を有効活用。速度差のあるクルマもより安全に走れるよう工夫された。
イベントには、初回から3年連続で小暮のアシスタントを務めた山本尚貴のほか、道上龍や中嶋大祐などGTドライバーも参加。小暮に協力しイベントを盛り上げたほか、自らもイベントを楽しんだ様子。小暮は今後もファンとの交流やふれあいを大事にしながら、レーシングドライバーとしてモータースポーツの魅力をお伝えする活動を行っていきたいとしている。
「今年で3年目の開催となった今回の『YES!! HAPPYDRIVE!』は多くの参加者で例年以上に盛り上がりました。朝から雪で開催も心配される状況でしたが、徐々に天候は回復していき、はじめはウエットだった路面もすぐにドライになり、ふたつのコンディションの走行を経験できたのはよかったと思います」と無事にイベントを終えた小暮。
「サーキットを走る喜びを、多くの参加者とともに感じられた1日となりました。毎回好評の同乗走行においては、例年以上に多くの人に体験してもらい、また楽しみながら学んでもらえたと思います。強力な助っ人講師として毎回参加してもらっている山本選手をはじめ、道上選手や大祐選手も手助けしてくれたことにより、大いに盛り上がりました」
「多くのスタッフのおかげで今回も無事にイベントを終えることができ、感謝しています。イベントの主催者でありながら、自身も本気で楽しめるイベントのひとつになりました。これからもイベントを通じて、モータースポーツをたくさんの人にしってもらい、楽しんでいただけるよう、活動していきたいと思います」
