11月11日〜12日の2日間、岡山国際サーキットでニッサンGT-RニスモGT3の2015年仕様と思われる車両が、テストを行った。週末にスーパーGT第8戦もてぎを控える星野一樹とルーカス・オルドネスがステアリングを握っている。

 FIA-GT3用の市販レーシングカーであるニッサンGT-RニスモGT3は、2011年にテスト参戦が開始され、12年からレースデビュー。スーパーGT300クラスをはじめブランパン耐久シリーズ、イギリスGTなどにも参戦。今季はニュルブルクリンク24時間にも参戦した。

 2015年〜16年に向けて、すでにアウディR8 LMSウルトラが大きな改良を加えられると噂されるほか、レクサスRC F GT3のデビューが予定されているなど、さらに活発化をみせているGT3マーケットに向けて、ニッサンは大きく改良された15年仕様を7月近辺からテストを開始。7月の富士、その後スーパーGTテストが行われた鈴鹿でもその姿が確認されている。

 11日〜12日の2日間、岡山で行われたテストは、そんなニッサンGT-RニスモGT3の15年仕様の貸し切りテスト。ただ一般入場は可能で、その姿を再び捉えることができた。外観としては7月のテストからそれほど大きな変更は見られず、より空力がリファインされたフェンダーや大きくなった開口部が印象的。また、ニスモのグローバルイメージを印象づけるニスモレッドのラインもそのままだ。

 ただ、7月の段階では給油口がタテの配置となっていたが、今回の岡山では14年仕様同様の横位置となった。

 テストを行ったのは星野とオルドネスのふたりで、2日間とも午前、午後をたっぷり使って走行。2日目は曇天の中ふたりが交代しながら、ピットイン〜アウトを繰り返した。ただ、2日目午後は雨が降り出し、ウエットでのテストとなっている。

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