1月22日〜23日の2日間、岡山国際サーキットで2種類のレクサスRC Fがテストを行った。2日目は午後に小雪が舞うシーンもあったが、ドライでの走行も行われたテストとなったが、1台は2015年からGT3マーケットへの導入が予定されているレクサスRC F GT3で、もう1台はレクサスIS-Fにもあったサーキット専用車、CCS-Rだ。

 1日目、2日目とウエット交じりのコンディションとなった岡山国際サーキット。ここに2台の白いレーシングカーが持ち込まれた。1台は、FIA-GT3マーケットに2015年から投入されるレクサスRC F GT3。具体的にどのカテゴリーに何台が出場することになるかはまだ不明だが、スーパーGT300クラスに1台は出場すると噂されている。

 RC F GT3は、これまでジュネーブショーや東京オートサロン、デトロイトショーで展示されてきたが、今回走行した車両はオートサロンで展示されたものと最も印象が近く、給油口がリヤクォーターウインドウに付けられているほか、フロントフェンダー後端のルーバーが目立つ。

 2日間に渡った走行を重ねたRC F GT3だが、テスト開始から開発ドライバーとしてステアリングを握ってきた片岡龍也に加えて、昨年TWS LM corsa BMW Z4をドライブした飯田章も乗り込んだ。また、パドックにはスーパーGTチームの関係者も訪れており、実戦に向けて少しずつ計画が進んでいることを感じさせている。

 そして、この2日間のテストではもう1台のRC Fが走行していた。市販車の印象に近いが、カーボン地のボンネット、トランクに張り出した前後フェンダー、カナード、リヤウイングといった空力パーツにより、まったく違う印象をもつ。

 これは、IS-Fにも設けられていたサーキット専用車、CCS-Rだ。昨年11月のTGRFにも展示されたマシンで、オートサロンで展示されていたCCSコンセプトとは異なるもの。IS-F CCS-Rの後継車になると思われ、今回ニュルブルクリンク24時間やVLNニュル耐久シリーズでIS-F CCS-Rを使用していたドイツのリンク・レーシングのドライバーやスタッフが岡山を訪れ、RC F CCS-Rをテストした。

 2015年に向け、レクサスはモータースポーツ活動をRC Fに集中していくとしている。15年に向け、ニュルブルクリンクでもRC Fが活用されていくのか、気になるテストと言えるだろう。

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