TOCHIGI Le Beausse Motorsports
Formula Nippon
http://www.lebeausset-motorsports.com

スタート直後のアクシデントで無念のリタイア。
新たなチャレンジでの収穫を次戦に期する。

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦 ツインリンクもてぎ(4.801km)

『とちぎル・ボーセモータースポーツ』が挑む国内最高峰カテゴリー、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦が、チームのホームコースである、ツインリンクもてぎ(栃木県)で8月4日(土)~5日(日)に開催された。

 ストップ&ゴーが繰り返される屈指のテクニカルコース、もてぎはブレーキを酷使することで知られている。また、8月に入って気温も急上昇、高い路面温度がタイヤを普段以上に痛めつける。オーバ―テイクポイントが決して多いとは言い難いコースレイアウトと併せて、その過酷さは今季一番といっても過言ではない戦いに挑む。

 なお、もてぎのレースはこれが今年2回目。今回も地元栃木県ならびに茂木町をPRする、「とちまるパークinとちぎル・ボーセモータースポーツ」を展開。また、グランドスタンド裏で開催された「やすらぎの栃木路フェア in MOTEGI 2&4 RACE」ではドライバーサイン会を行うなど、より多くの注目を集めた。

予選
8月4日(土)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
 もてぎで行われた第2戦はレースラップが非常に安定していたことから、その時のセッティングをベースとしつつ、5月から8月の著しい気温変化を考慮して調整。厳しいコンディションを予想したとおり、フリー走行はうだるような暑さの中で行われた。気温は30度、路面温度は40度という状況からスタートし、まずはユーズドタイヤで走行する。1分38秒台でコンスタントにタイムを刻み続けたことから、ラスト5分にはいよいよニュータイヤを投入。一気に1分36秒482までタイムを縮め、続く予選に期待を抱かせることとなった。

 約4時間のインターバルを経て、いよいよ予選のQ1が開始された。気温は32度、路面温度は50度にまでに上昇し、より過酷なコンディションとなる。そんな状況の中、さっそくニュータイヤを投入し、最初のアタックでは1分37秒947をマーク。いったんピットに戻ってセットの微調整を行い、ラスト5分で再びニュータイヤでのアタックに挑む。1分37秒745をまずは記録し、その勢いでラストアタック。第1セクター・第2セクターの各区間でベストタイムをマークし、大幅なタイムアップが期待されたものの、最後のビクトリーコーナーを果敢に攻めたことでタイヤがダートに落ちてしまい惜しくもタイムアップはならず。その結果、決勝レースには8列目、17番手のグリッドよりスタートすることとなった。

決勝
8月5日(日)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
 日曜日早朝に行われたフリー走行には、決勝レースを想定したセットを施してコースに送り出し走行を重ね、より良い方向性を見つける。そこで改めて状態の良いユーズドタイヤへ変更すると、ターゲットタイムである1分39秒台をコンスタントに出し、上々の手応えを得る。そして決勝直前の8分間のウォームアップで最終確認、スタート用のニュータイヤをスクラブして、スターティンググリットへと付き準備を完全に整えた。

 スタートをうまく決めた嵯峨は1コーナーで1台をかわして16番手に浮上。ところが、2コーナー立ち上がりのストレートで左斜め前にいたマシンが、けん制しようとしたのか、右にステアリングを切り、進路をふさぐかたちで迫る。なんとか接触を回避しようとするが3コーナーの手前で2台は絡みストップ。コースへの復帰はかなわず、ここでレースを終えることとなった。

 決勝レースに向けては確かな手応えをつかんでいただけに、リタイアは無念だが今回のレースでもまた新しい可能性を見出せた。気持ちを切り替えて、次戦スポーツランドSUGOでの戦いに全力を尽くす。

チーム監督
坪松唯夫 Tadao Tsubomatsu
COMMENT
今日はレースを戦わずに終わってしまった。接触は相手選手のミスによるもので大きな代償を抱えてしまうことになった。今後、スタートのリスクを回避するために、少しでも上位のグリットを獲得する必要がある。

Driver
嵯峨宏紀 Koki SAGA
COMMENT
2コーナーを立ち上がってストレートに入って、僕は接触した選手の右斜め後ろにいたのですが、寄ってきて……。回避したかったのですがウイングがもつれるような感じで接触してしまいました。コースに復帰したかったのですが、エンジンがストップしてしまい、リタイアせざるを得ませんでした。今回は走り方をトライして、今までとは違うこともしてみたのですが、それが実際いい方向に行っていました。レースで試すことはできませんでしたが、新たな可能性を見つけられたので、今後は走りにこういう自分の軸をもっと作っていきたい。リタイアは非常に悔しい思いでいっぱいですが、気持ちを切り替えて次のSUGOに挑みます。

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