今季スーパーフォーミュラにデビューし、今年度の日本プロスポーツ大賞で新人賞を受賞した平川亮が、授賞の感想と来季の展望を語った。
今季KYGNUS SUNOCO Team LeMansからデビューを果たし、開幕戦から8位入賞。最終戦鈴鹿のレース2ではシーズン最高位の4位を獲得し、シリーズ11位でデビューイヤーを終えた平川。他のスポーツでプロとして活躍する選手たちとともに表彰を受けたことで、身が引き締まる思いがしたという。
「(他のプロスポーツ選手たちと)同じ場で表彰を受け、身が引き締まるというか、もっとがんばらなくてはいけないなと思いました」
ただ平川は、受賞は喜ばしいものの、自身としては今季の結果に満足はしておらず、来季はチャンピオンという形で表彰されるように頑張っていきたいと展望を語った。
「賞を頂いたことは嬉しいですが、自分としては、賞を頂けるような結果が出てないとも考えています」と平川。
「もちろん受賞したことは喜びたいと思いますが、来年もスーパーフォーミュラに参戦したいと考えているので、今度はチャンピオンという形でまた表彰されるように、シーズンオフの間はトレーニングに励みたいと考えています」