東日本大震災の影響で延期となっていた2011 D1 GRANDO PRIX ROUND 1&2 TOKYO DRIFT が東京・お台場特設会場で6月4日に開幕。初日は第1戦が行われ今村陽一が優勝した。
都内で迫力のドリフトバトルが観られる人気のイベントであるTOKYO DRIFT。今年はD1GPシリーズの開幕戦として3月末に予定されていたが、東日本大震災の影響で延期となっていた。
第1戦が行われた4日は、梅雨の晴れ間に恵まれ満員に近い観客が訪れ、参戦ドライバーたちのドリフトバトルを楽しんだ。
今シーズンは、「笑顔復活! 負けないぞ日本」をスローガンに掲げ東日本大震災の復興支援活動を行っているD1GP。イベント会場では、チャリティーTシャツの販売や義援金募金活動のほかにも、吉本興業とコラボレーションしお笑い芸人が登場。イベント会場をお笑いで盛り上げた。
第1戦では、福島県出身の熊久保信重が奮闘。惜しくもFINALで今村陽一に敗れたが、熱いドリフトで東北にエールを送った。
5日には第2戦が行われるTOKYO DRIFT。前売りチケットは完売となっている。
